「中国のGDPデータは信用に値するか」
値しないと思いますが、世界経済の唯一の希望である限りは、皆が他の人も信用すると信じていれば信用するという、一種の「張子のトラ」「House of cards」でしょう。昨日もPesekが言っていましたが、最近の話題を使うと、Madoff GDP(投資詐欺マドフにならって)という言い方もできます。そもそもアメリカのそのまた3倍もの人口が、アメリカ以上に密集していて戸籍法もろくに執行されていない国の「GDP統計」というものには注意する必要があります。
それからこれは、最近Nomura NYのチーフエコノミストであるPaul Sheard(長年、東京でSchroders、Lehmanなどに在勤)が言っていて、当地では注目を集めてることがあります。中国のGDPの構成比が、2年後にはなんと50%が公的・民間投資が占めるというのです。みなさんご存知のように、投資という項目は、年によりかなりぶれます。たとえば、投資の伸びが年間20%からフラットになっただけで、(他の項目が相殺しあって影響しないとすると)GDPは二桁減少します。
だからこそシナは、人民元を自由化し上昇させるこよで、内需・国内消費を伸ばさないと、数年後は本当に危険な事態になっている可能性がありますね。そのときに日本などに助けを求めても、もはやそのような余裕は日本にはありませんから、隣国の混乱と死亡を楽しく眺めるより他はありませんね。
値しないと思いますが、世界経済の唯一の希望である限りは、皆が他の人も信用すると信じていれば信用するという、一種の「張子のトラ」「House of cards」でしょう。昨日もPesekが言っていましたが、最近の話題を使うと、Madoff GDP(投資詐欺マドフにならって)という言い方もできます。そもそもアメリカのそのまた3倍もの人口が、アメリカ以上に密集していて戸籍法もろくに執行されていない国の「GDP統計」というものには注意する必要があります。
それからこれは、最近Nomura NYのチーフエコノミストであるPaul Sheard(長年、東京でSchroders、Lehmanなどに在勤)が言っていて、当地では注目を集めてることがあります。中国のGDPの構成比が、2年後にはなんと50%が公的・民間投資が占めるというのです。みなさんご存知のように、投資という項目は、年によりかなりぶれます。たとえば、投資の伸びが年間20%からフラットになっただけで、(他の項目が相殺しあって影響しないとすると)GDPは二桁減少します。
だからこそシナは、人民元を自由化し上昇させるこよで、内需・国内消費を伸ばさないと、数年後は本当に危険な事態になっている可能性がありますね。そのときに日本などに助けを求めても、もはやそのような余裕は日本にはありませんから、隣国の混乱と死亡を楽しく眺めるより他はありませんね。